【遠征】筑波山 山の道草日誌 前編

ギンリョウソウモドキを生で見たい・・・!

と思い立ったのは、残暑厳しい8月の下旬
あ、ギンリョウソウモドキってこんな植物です

Photo: SatyrTN / Wikimedia Commons / CC BY-SA 3.0

湿った林床に生える、葉緑体を持たないお化けみたいな草ですね。おもしろいですよね?

さて、どこで見れるか調べてみると、筑波山という山には咲くらしい

筑波山は標高877mと、それほど高い山ではない
が、暖温帯と冷温帯の植物が見られるなど、低山ながら植物相が豊かで、固有種も知られています

というわけで、今日は道草観察ではなく「山の道草日誌」ということにして
たくさんの写真メインに一言を添えてお届けします
基本的に同定は図鑑とにらめっこで行っているので間違っているかもしれませんが頑張っていきます!

はたしてギンリョウソウモドキとは無事に出会えるのか
それではカメラと一脚担いで、いざ行ってみよう筑波山!

バス停から第一休憩所

2026/8/30 朝8時10分

バス停に到着。THE濃霧である
しかし逆に夏の暑さはここにはなく、登山をするならちょうどよい気温
強い霧も、別に足元の植物を見る分にはまったく問題ない。むしろ気持ちいいまである

バス停付近では下界でもおなじみの、マツヨイクサやフキが生えている。地元感ある

もはや田舎の坂と言っても違和感がないほど下界の植生

からの、唐突に現れるオトギリソウで期待感が一気に高まる!

センニンソウも実は初めて見る。これも低地で見れる草なのでまだまだ山感が少ない

かわいいキツネノマゴ。これも低地の植物

ノキシノブの仲間?ひょろひょろと樹皮にとりついていてかわいい

休憩所から山頂まで

20分も歩くと休憩所がある
このあたりからは、平地の草とあまり見ない草が混ざってきた気がする

シソ科のウツボグサの実のあと。これは普段の観察地では見れない草

ナルコユリの実。実は黒くなるはずなのでまだまだ未熟

モミジハグマ?間違えていたら教えていただきたいです

ツリフネソウ。花が天井からつるされた気球のような独特な構造

ミヤマタニソバ。撮影時気が付かなかったけど、写真最下部あたりに花が咲いている

オオバギボウシ。ウルイの名前で野菜としても有名。おいしい

キツネノボタン。ケキツネノボタンに比べて毛が少なく、葉の切れ込みも浅い

このあたりから急な登りに、息が上がるけど、撮影しながらゆっくり登る

ミヤマウズラ。登山道の横にひっそり生えていた。他の登山者さんに名前を教えてもらった

ソウシチョウ。目の前に飛び出て囀り始めたのだが、カメラを構えるとすぐ横から二ホンリスが!
どちらを撮るか迷ってる間にどちらも葉の影に隠れてしまった。これは何とか顔が撮れた一枚

シロヨメナだろうか、キク科は図鑑と写真を比べてみても全く自身が沸かない

オオバギボウシの花の終わり

アキノキリンソウ。セイタカアワダチソウの親戚。お茶になる

イワタバコ。これも食べられる山菜らしい。食べたい

オヤマボクチ。かっこいいつぼみ。昔はまとわりついている白い糸を火口として使ったらしい

シモツケ。盛りは終わってしぼんできているが思ったよりちゃんと花が見れた

キンミズヒキ。全体写真がブレまくってて花の写真だけなの。ごめんね

というわけで筑波山の最高峰、女体山山頂に到着です!
山頂までの登り道にはギンリョウソウモドキはなかったのですが
筑波山は山頂付近に自然研究路という、いかにもいろんな植物がいそうな名前の道があります
ギンリョウソウモドキはそこに期待・・・!

そして写真が多くなりすぎたので今回はここまで
山頂から自然研究路、下山まではまた次回に分割します

後編を公開しました!↓
https://mitikusa-blog.com/field-mt-tukuba-2/


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